債務整理、借金問題
貸金業者、信販会社等からキャッシングしているあなたの借金が、利息制限法を超過したものである場合、再計算し、債務整理することにより減額、払い過ぎなら過払い金返還請求できます。
ただでさえ利息が高く、リボ払いや無担保ローンなど借りやすい環境ですからよほど注意しないといつのまにか借金返済のための借金をすることになります。病気やリストラ等のトラブルがあればなおさらです。
借金問題の解決方法は、大きく分けて下記の4つです。
現在、借金でお悩みなら早期に債務整理により借金問題を解決してしまいましょう。
- 任意整理
- 任意整理とは裁判手続きによらず各債権者と交渉し、借金返済方法につき借金の減額や利息のカットなどを決め、和解を求めていく手続きです。3~5年程度で返済していきます。
- 過払金返還請求
- あなたが今までに貸金業者に返済してきたお金のうち払いすぎていた利息を取り戻す手続きです。5年くらい返済されている方は過払金が発生している可能性があります。なお、借金を完済している方も過払金返還請求は可能です。
- 個人再生
- 裁判所が認可した再生計画にもとづき弁済する方法。住宅ローン等の借金があるが、自宅をどうしても手放したくないケース。但し、継続的、安定的収入が見込める必要あり。
- 自己破産
- 裁判所の免責許可決定により借金をゼロにしてもらう方法。最後の手段。収入がない、借金が収入より極端に大きく返せる見込みがないケース。
債務整理相談から方針決定までの流れ
初めて電話、メール等で相談いただいた際、簡単に借金状況をきき、本格的な債務整理相談のため、次の書類等を持参いただき、当事務所にて面談いたします。
- 運転免許証等の身分証明書
- 認印(朱肉を使用するもの)
- ローンカード、クレジットカード等のカード類
- 信販、貸金業者との契約書、領収書、督促状等
- 現在の財産状況がわかるもの
※これらの書類の中で足らないものがあっても対応できますのでご相談ください
キャッシングやクレジットカードによるショッピングなどの借金を法律で認められた利率により再計算し、残った借金についてどの方法による債務整理を選択するかを決定するために下記の調査をします。
完済後の過払い請求は、ブラックリストの心配が無くなりました。
平成22年4月19日から金融庁の方針により過払い請求しても信用情報に登録されないとのお知らせがありました。
完済後の過払い請求はブラックリストに載ることが無くなります。
今まで信用情報に載ることを気にして、過払い請求をためらっていた方も安心して過払い請求ができるようになりました。
平成22年6月18日貸金業法が改正されました。
借りすぎ、貸しすぎを防ぐために新しい規制が設けられました。
年収の3分の1を超える借入がある場合は、新たな借り入れができなくなります。
(住宅ローン、自動車ローン、事業資金等は除く) さらに借入をする場合は所得を証明するものが必要となります。 また、専業主婦の方は夫の同意等が必要となります。
相談者の秘密は厳守します。
支払いが困難な方は、借入ができなくなる前にご相談ください。
ご自宅・ご近所まで、司法書士がお伺いいたします。
ご高齢により、事務所までご来所頂くのが困難な方、その他ご事情によりご来所頂けない方、司法書士がお伺いして面談させて頂きます。
*ただし、お受けできない場合もございますので、ご了承ください。
当事務所は、電話だけで面談なしでご依頼を受けることはしておりません。
直接お会いして、話をしてご依頼を受けております。安心してご相談ください。